作業のあれこれ其の十
チューブレスホイールはニップルを通すための穴がないホールレスという仕様のものが一般的です。
メンテナンス性よりも空気が漏れないことに全振りしておりまして、これを最初に考えた人は百歩譲ってまだいいとしても、商品化にGOサインを出してしまった奴は頭がどうかしているとしか思えないような代物です。
何故ならばホイールの修理で多いのが金属疲労などで破断したスポークやニップルの交換だからなのですが穴がなければ交換作業ができないのです。
そんな面倒なホイールのニップル交換をどうやるかというとM2のネジをニップルに付けてリムの中に投入しちゃいます。
それを磁石でニップル穴まで誘導してどうにか穴から出します。
すかさずスポークを取り付けてしまえばあとはこっちのものです。
振れ取りして完了°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
すっごく簡単に書きましたがめちゃくちゃ面倒くさい(T_T)
でもやってくれと言われたら放っておけないのでやりますとも・・・。
とりあえずご相談ください。