ママチャリの後輪ブレーキ交換
主に低価格グレードな自転車の後輪に付いている「バンドブレーキ」。
車輪と共に回転するドラムを外側の摩擦バンドで締めてブレーキが掛かります。
グレードが比較的に高めの自転車に付いているローラーブレーキは音が静かで異音が鳴りだしても簡単に直すことが出来るのに対して、バンドブレーキは古くなってくると内部の摩耗、腐食、汚れなどが原因で「キーキー」とお馴染みの甲高く耳障りな音が鳴ってしまいます。
初期の段階であれば直せる場合もありますが、基本的に一度鳴りだしてしまうと直すことが難しいため原則ブレーキを丸ごと交換する必要があります。
今回はそのバンドブレーキの音が気になるという事で交換作業を行いました。
まず試しに乗ってみると・・・
「キキキ───────ッ!!」
周りの人達が何事かと振り返るほどのレベルです。
ここまでくるとさすがに交換ですね・・・。
交換する際はバンドブレーキの発展型で音鳴りがしにくい「サーボブレーキ」への交換をおすすめしております。
ローラーブレーキとやらに交換しないの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが車輪との互換性がありませんので、もしもローラーブレーキでご希望の場合は車輪も交換が必要となります。
特に忙しくなければ30分程度の作業で、お値段はサーボブレーキ代と工賃の合算で税込4,400円(※料金は定期的に見直しを行っておりますので実際と異なる場合がございます)。
音鳴りが気になっている方はご相談ください。